Make Mind

2児の父(会社員)の飾らない・無理しない・趣味的なちょっとした自己満足が、共感されれば良いな。 ※個人的な趣味であるため、記事内容を作業される場合は、自己責任でお願いします。

【レザークラフト】小さな財布を作る。

 


電子マネーやバーコード決済で財布の用途が変わってきたため、財布を小さくしようと思っています。

そこで気になったものが、コレ↓

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

コーチ COACH カードケース (デニムミッドナイト)
価格:9695円(税込、送料別) (2022/11/6時点)

 

早速作ってみて、難易度と使い勝手を検証。

 

1:材料の切出し

… これはポケット部を切出した残りです。

このように切出しました。ファスナー部の写真がありません。

ポケットに関しては、同じ形を切出すため、少々手間です。

 

2:縫いと仮合わせ

ポケットを貼り合わせていきますが、注意点が2点出てきました。

私の場合ですが、糸は太めのモノを使用しております。

そのため、

1 縫う部分を予め切り取る(糸の分、溝を掘る)

2 糸を留める際に、丁寧に止める。

  ※しっかりと押さえて出っ張りが無いようにする必要があります。

   カードを入れた際に引っかかる原因になります。

繰り返して、仮止めします。

 

3:縫い

菱目打ちで穴をあけていきます。
1 取り付けたカードケースを菱目打ちがまたぐ様に。(白文字部分)

2 角は菱目打ちではなく、丸穴で。(赤文字部分)

(引っ張る方向によって、穴が伸びてしまうため。)

【反省点】

カードケースをまたぐ部分について今回4㎜の菱目打ちを使用したが、個人的にはカードケースの端っこが破れそうなので、もっとピッチをあけるか、丸目打ちを使用すべきだった。菱目打ちで革の端をあけるのはあまりよくない。

縫い終わり

この段階で、カードを入れてカードケースが破れるとかはないが、経年・カードの無理やり挿入など、使用して観察する必要あり。

 

4:コインケース貼合せと縫い・コバ磨き

手前がカードケース・奥がコインケース。

今回コインケースの詳細は割愛。(ファスナーから調整しました。)

これらを貼合せます。

接着中。

接着出来たら、縫うのみ

縫い終わり。

5:仕上げ(コバ磨き)

磨いた後。

完成

『出来ました』の写真↓

カードケース側

小銭入れ側


 

【レザークラフト】ケーブルバンドじゃなくて、ケーブルをまとめたい

ケーブルバンドは、ケーブルを束ねられるがたまに他のモノに引っかかる。

そして、端っこが引っかかると断線も気になる。

そのストレスから解放されたい。

過去にはたくさん作ったが…。

これらは、今思っている形じゃない。

 

目指すのは、カバンにほり込んでもポケットにほかのモノが入ってても、ほかのモノと絡まないもの。

つまり、包み込むしかない。

 

ということで、作ります。

パーツはこの2枚。

しかし、縫い穴は丸かな…。

菱目かな?と迷ってしまったので、2個作ることとしました。

縫い穴をあけてしまえば、縫うばかり。

どんどん縫っていきます。

さっと縫って完成。

手前が丸目 下が菱目

コードを丸めて中に入れて完成。

手前のモノはあえて端っこを出してます。

下のケースにもちゃんとケーブルが入ってます。

 

簡単にできる割と実用的なものなのでは。

【DIY】扇風機メンテナンス

かれこれ8年前…。

水色の扇風機が好きになれなくて、レトロな感じかつ落ち着いた色に仕上げました…。

レトロな感じに…。と言いつつこの扇風機はもう何年経つか不明です。

なので掃除のときにはメンテナンスが必要です。

羽に誇りがついている状況。

まだ夏を終えていませんが、一回掃除します。

表のふたを取ります。これで、羽の掃除が可能です。

羽を取って、後ろ側の網も取ります。

後ろの網がずっとくっついていたため、塗装も取れました。仕方なし。

組み立てたら見えないし…。

ここまでは、通常のメンテナンスかと思います。

扇風機の長寿命化のためにもう少し掃除します。

こっから先は、通常作業しないと思うため、自己責任でお願いします。

部品の名称がわかりませんが、ネジ4本で留めてある取っ手の部分(茶色)を取ります。

押すと首を振るボタン(茶色)を取って、背面のネジを1本とるとモータ部分が出てきます。

ここにホコリが結構たまってます。今回の目的はここです。

勝手な想像ですが、このホコリが、モーターへの負荷をかける要因になっているのでは、と思っています。

モーター周り清掃後。

元にも戻して完成。

来年も頑張ってもらわないと。

長男の夏休みの宿題(自由研究)の見本を作る宿題をもらった…。

夏休みの終盤にもなれば、自由研究の対応に追われるのは、割と目に見えている。

ということで、宿題をスムーズに行うための工作の見本を作成することとなった。

 

作るものの条件

 1:貯金箱

 2:カブトムシ

だそうです。言うのは簡単だが…。

そして、こちら側にはさらに条件が付く…。

 3:9歳の長男が作れるもの

この3番が重要です。

 

ということで、検討を始めた。

まず、カブトムシが丸いので、紙で制作は難しい。

丸を簡単に作れるもの…。

 

 紙粘土かな。

 

ということで、紙粘土で作ります。

 

紙粘土を用意したのですが…。

粘土を触ってから気が付きました。

作りながら写真が撮れないということ…。

 

ということで、工程のみ説明。

カブトムシを作る前に、貯金箱であることを考える必要があり、カブトムシの内部が空洞である必要がある。

そのため、カブトムシを上部と下部に分けてお椀を合わせるかのように中を空洞にして作成。

その上下のお椀に、角と足をつけて整えたら完成。

↑ こんな感じで作りました。

形ができたので、ようやく手が洗えて、写真が撮れました。

 

足先は、細かく折れるだけなので、つまようじを刺してます。

角はボンドで貼ります。

足の色の差は、全体を着色すれば差がなくなるかと…。

目はBB弾

 

ただ、まだお金を入れる場所がありません。

ここから、穴をあけます。

やすりで必死に頑張ります。

1円が3枚入る程度の貯金箱になってます。

 

閉じると

よく削った…。

 

見本品は完成です。

どんなのが出来上がるんだろうか。

【DIY】加工はエッジが決め手

会社支給のアイテムってみな同じで、コレ誰の?みたいなことがよく起こります。

一緒が嫌なわけではないのですが、一つ加工し、自分のモノにしたいといつも思います。

ということで、今回はコレ

会社支給のiphoneカバー。

ストラップで自分のを判別していましたが、カバーそのものに手を加えたいと思います。

 

持論ですが、加工の仕上がりを良くするためには、『丁寧な仕事』これにつきます。

そのためには、めんどくさいと思うことをやっていくことが一番だと思ってます。

その苦労が、出来上がりの自己満足につなかがっていきます。

 

ということで、まずはバラします。

タイトルの通り、エッジが決め手であるため、ばらした艶消し黒のほうの全体に加工をします。全体を加工することにより、元に戻せば、自動的にラバー部分との境界がしっかり表現されます。

今回の使用材料は…。

除光液。

これで、全体的にシミを作ろうと思っていましたが…。

全く被膜が落ちませんでした。よって変更。

一番右のペーパーを使用して、削ります。

全面傷だらけにします。しかしながら#60のやすりのみでは、少々仕上がりが荒いので、#100 #240 まではやすりがけを行います。

やすりがけは、お好きなように。適当に行います。

ただし、全体的に。

やすりがけの結果ですね。

良いか悪いかは、もう個人の判断のみです。

気に入らなければ、ここから塗装もありですね。

今回は、エイジングを目的としたかったので、全開に傷だらけです。

でも、この傷だらけも…。エッジが決まるとかっこよく…。

なりませんかね。

好みだろうなと思いますが…。

後戻りはできませんので、自己責任です。

 

伝えたかったエッジについては伝わったんだろうか。

今後の課題です。

 

【レザークラフト】もはや経験を積むしかないのか…。

過去に数度と革を巻いてきたものの、

ヌメ革の巻きがあまりうまくいってない。

反省点が多い。

 ヌメ革ではない革では、割とうまくできていると思う。

ないが違うのかは決定的で、『革の硬さ』が異なる。

うまくできているものに比べ、ヌメ革では明らかに革が固い。

その調整がうまくできていないまま。

どうしても縫い合わせ部に1㎜弱低程度の隙間ができる。

ということで、再挑戦…。何度目だろ。

長さ 98㎜ 高さ 28㎜ 厚さ 1.7㎜

実寸で長さは96㎜ 革の厚みを考慮して2㎜プラスしてみた。

革の端部をヘリ落としで落としておきます。

当然今回は、成功する気持ちしかありません…。

革に穴をあけ

縫いました…?

やはり、隙間が…。

革の性質をつかむまで、巻き続けるしかないのだろうか…。

ピタッと合わせたいな。

【レザークラフト】補修~完成まで

前回、補修をしようと決意したもの ↓

まずは、バラします

がま口と革は、接着されていました。

内側の錆が多く磨く必要があるのと、ガマ口の蝶番の付近で、革を挟んでいました。

そのため、挟んでいた部分を開き、金具を磨きます。

金具を磨き、元の革から型を撮ります。

サクッと型を映して切出します

ガマ口の金具に合わなかったため、型紙より細くしました。

今回使用した革は固い革を使用しており、元の革の倍以上の厚さであったため、形を変えるしかありませんでした。

縫い始めます。

縫い終わり。

コパを磨きにかかります。

紙やすりで100→240→600 程度でやっつけます。

がま口を取り付けて完成。

がま口の根元もしっかりペンチでつまんでます。

コパも磨きましたが。ハンコが革を引っ張り、少しつなぎ目が出ました…。

もう少し、革に余裕が必要だったようです。

ひとまず、しばらくこのまま使用します。